VOICE SPACE
  詩と音楽のコラボレーション集団 "VOICE SPACE" 公式ブログ
CD

声のまぼろし

CD「声のまぼろし」
2010年2月28日発売 ¥2000
ご購入はこちら→RAGTIME



Information

VOICE SPACE 

Author:VOICE SPACE 
・VOICE SPACEとは
東京芸術大学音楽学部の学生、院生、卒業生を中心とした、 現代詩を研究する音楽グループ。「音楽文芸」講座担当の佐々木幹郎氏、成田英明氏を顧問として2004年に発足。
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VOICE SPACE in 倉敷
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(全330頁)

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倉敷インスピレーション2006のレポートと併せてご覧ください。

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12/1 日中現代詩シンポジウム in GEIDAI
去る11/29~12/3、来日した中国の詩人たちと日本を代表する詩人たちの交流
『第2回日中現代詩シンポジウム』(主催:思潮社+中坤パミール文学工作室)が
行われました。

その3日目である12/1(土)は、
中国の詩人4名と日本の詩人4名による公開シンポジウムが芸大で行われました。

参加詩人
日中現代詩シンポジウム
(中国)駱英、唐暁渡、西川、陳東東
(日本)高橋睦郎、佐々木幹郎、平田俊子、井坂洋子

それぞれが自分の詩を朗読したあと
駱英氏+高橋氏、唐暁渡+佐々木氏、西川氏+平田氏、陳東東+井坂氏
の組み合わせでお互いの詩の訳詩が朗読されました。

佐々木氏はいつもホーミーのような朗読パフォーマンスをしている「行列」を披露。
さて、これの中国語訳の朗読を任されたのは唐暁渡氏。
「真似はできませんよ~」と言いながらもノリノリの節回しで読みきりました。

西川氏の「皮膚」は散文体ながら
ところどころにでてくる「ピーフー(皮膚)」の響きが刺激的。
成田教授は西川氏に第一詩集「島の危ない住人たち」を献呈。
西川氏はかなり気に入られたようで、シンポジウム中ずっとペラペラと見ていました(笑)。

平田氏の「うらら」は「手紙がきても」「足紙がきても」などの
楽しい表現が含まれていますが
これを中国語訳した詩人の田原氏(この日のシンポジウムには通訳として参加)は
「足紙ってなんなんですか?辞書にのってませんけど!」と詩人本人に苦情(?)。

後半はこんな感じでお互いの詩についての本音トークが繰り広げられました。

シンポジウムの後、
VOICE SPACEの演奏を詩人のみなさまにお聞かせする時間を与えられていまして
久々にVOICE SPACEがほぼ全員集合。新作を含む6曲を演奏しました。

1.ひとこと/佐々木幹郎
2.「かっぱ」「さる」による小品/谷川俊太郎 ★新作世界初演
3.したもじり/谷川俊太郎 ★新作世界初演
4.りんごへの固執/谷川俊太郎
5.メアリーとダニーの庭 2007年版/佐々木幹郎
6.朗読劇「子守唄よ」より 子守唄よ/中原中也

本番時、私は出ずっぱりで写真を1枚も撮ってないため
以下、練習時の写真をUPします(クリックすると少し大きくなるよ!)

かっぱ・さる 練習風景 かっぱ・さる 練習風景2
「かっぱ」「さる」による小品を作曲した小田朋美さん(左の写真の右)は
VOICE SPACE初参加。
親しみやすいリズムでかっぱとさるを連呼する作品です!

メアリーダニー 練習風景 メアリーダニー 練習風景2
メアリーダニー 練習風景3 メアリーダニー 練習風景4
今回いちばん練習をしたのがメアリーダニー 2007年版
新メンバー中心の編成に生まれ変わり、コーラスに男声も加わりました。
詩はかわっていませんよ。
黄木くん&齊藤くんによる男声コーラスは優しくメアリーを呼びかけ
groove感溢れる関口くんのチェロは工夫に工夫を重ねまくり毎回違います(笑)
(ちなみに右上の写真でチェロを弾いているのはanilaこと中村大史で、
その隣が関口くんw)
左上はしゅうぞうさんが吹いているアイリッシュの旋律特有の装飾を
習得しようとしているヴァイオリンの森口さん。かわいい表情が撮れたのでUP!

谷川俊太郎氏の詩は中国でも教科書に載っているようで
VOICE SPACEの谷川俊太郎作品も
中国のみなさまに興味深く聴いていただけたようです。

さて。こうして今年のイベントもほとんど終わりました。
VOICE SPACEは来年から第2ステージに入ろうとしています。
これからも目を離さないでくださいね(笑)!!!

(文&写真:中村ゆ)


VOICE SPACE×東大御厨ゼミ 合同研究会
1月18日。
VOICE SPACE(東京芸術大学現代詩研究会)と
御厨貴ゼミ(東京大学先端科学技術研究センター・法学部大学院)による
合同研究会開催@KIE

というと堅苦しそうですが、なんのこっちゃない、いわば新年会が催されたわけです。
グランドピアノのあるお店を借りきって、盛大な音楽会と化した一夜。VOICE SPACEがオペラアリアやアイリッシュ、邦楽やポップスなどを披露する中、東大のピアノマンたちも演奏を聴かせてくれました。その一部を写真にてお楽しみくださいませ。

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"将来を嘱望された東大生・OBたちとの交流"という、芸術家にとってはまたとない、スバラシイ機会を作ってくださった、御厨先生・佐々木先生に感謝!VOICE SPACEのメンバーは、パトロンを激しく募集中です!!

美味しいインドカレーを出してくださったKIEのオーナー、ご馳走様でした♪
ヤーコン(中南米アンデス高地原産のキク科の根菜)入りのサラダも美味でした。

(by萬谷)




(e)Shuzo Band @ 上野 CHESS
12月27日
VOICE SPACEメンバー揃って忘年会!
上野のCHESSというお店に
(e)Shuzo Bandのライブを聴きに行ってきました!

(e)Shuzo Band


ジグやポルカなどの軽快なダンス曲あり、ワルツなどの静かな曲あり
さらに今回は、ギター中村氏の(e)どソロで始まる曲や
(e)Shuzo Bandの為に作曲家の方が書き下ろされた新曲
そしてリーダーShuzo氏の自作曲まで盛りだくさんの内容で
拍手が鳴り止まない夜でした!

(e)Shuzo Bandは今年はCDを制作するとのこと。
そちらの発表も楽しみですね!!

(by 中村ゆ)


伊藤比呂美さんのポエトリー・リーディング
11月29日、芸大にて詩人の伊藤比呂美さんによる朗読会が催されました。

伊藤比呂美さん

VOICE SPACEとの懇親会も、またまた夜遅くまで続けられ、伊藤さんからも「楽しかった!!」とのお言葉をいただけて、盛りに盛り上がった一夜でした。

(追記予定)


アイルランドの詩人を招いて その2
詩の朗読会が終わった後は、恒例のパーティ。
テオ・ドーガン、ポーラ・ミーハンの両氏を囲んで。

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VOICE SPACE顧問の佐々木幹郎氏は、これまで二度、「ポエトリ・アイルランド」から招待を受けて、同じく詩人の高橋睦郎氏とともにアイルランドを一周し、朗読会をされたそうです。そのときこのお二人とお友達になられたとのこと。

佐々木氏曰く、テオはハンサムでセイリングが大好きな陽気な男。粋なアイルランド・ジョークが次々と飛び出す。ポーラは戯曲家でもあり、痩身の美人。(そのとおりでした!)
お二人のことは「虹の国へ」と題された佐々木氏のエッセイ(『パステルナークの白い家』所収、書肆山田)にも書かれていますので、チェックしてみてくださいね!

当日は、お二人の案内・通訳者として、アイルランド文学研究者の栩木(とちぎ)伸明氏(早稲田大学教授)と大野光子氏(愛知淑徳大学教授)も来てくださいました。(写真は左から、大野、佐々木、ドーガン、栩木、ミーハンの各氏)

宴もたけなわ。
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アイリッシュ・ミュージックに合わせて皆でダンス!

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ノリノリ。

倉敷から届けられた地酒「萬年雪」も皆でいただきました。
とっても美味しかったです。ありがとうございました!
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あらためて、音楽と言葉のチカラを感じた一夜。
テオ&ポーラ、また遊びに来てくださいね!!

(by 萬谷)





アイルランドの詩人を招いて その1
更新の間がしばらく空いてしまいました。
倉敷での公演後、芸大も後期の授業が始まり、メンバーもそれぞれの勉学(?!)に励んでいるところで、なかなかブログでのご報告ができずにいました。すみません。更新していなかった間も、アクセスしてくださっていた皆様、ありがとうございます。

VOICE SPACEの集まりは定期的に行われていて、既に来年の中原中也生誕100年のイベントに向けての準備が進んでいます。それはまた追々ご紹介していくことにして、きょうはアイルランドの詩人が芸大を訪れてくださった日のことを、振り返ってみたいと思います。



アイルランドを代表する二人の詩人が芸大にやってきたのは、去る10月12日。
その名はテオ・ドーガン(1953~。*前「ポエトリ・アイルランド」事務局長)、
ポーラ・ミーハン(1955~)。
お二人は御夫婦で、アイルランドの詩を紹介するために、愛知淑徳大学、早稲田大学、学習院大学などから、講演とポエトリ・リーディングに招かれました。その旅の最後に、芸大へ遊びにいらっしゃったというワケ。
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遊び、といってもここはVOICE SPACE。ちゃんとパフォーマンスを伴った「遊び」なのであります。まず、倉敷インスピレーションでも披露した作品を、VOICE SPACEメンバーが発表。
その後、ドーガン、ミーハンの両氏も自身の詩を朗読してくださいました。
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今回はこぢんまりした会ながらも、他大学の学生さんもみえて、ポエトリ・リーディングへの関心の高さを伺わせました。当然、この会は盛り上がり、お二人の朗読に強い感動を受けた皆の生き生きとした表情が、とても印象的でした。

(by 萬谷)

つづく・・・



谷川俊太郎さんの特別講義 "みみをすます"
2006年1月19日、東京芸術大学にて詩人の谷川俊太郎氏を迎えて、
同じく詩人でVOICE SPACE顧問・佐々木幹郎先生との特別対談が行われました。

詩人たち


谷川氏の作品に様々な作曲家が音楽をつけた作品のCD鑑賞を交えながら
音楽と詩との関わり合いをテーマにお話が展開されました。
曲によっては谷川氏ご本人がマイクを握り熱唱してくださるシーンも!
谷川氏が歌ってくださった♪ピ~ヒョロロ~がまるをかく♪の歌は
ナンセンスでかわいい詩に胸がキュ~ンとなってしまいました★
谷川氏は落ち着いてお話されるのですが、その中には熱いものを感じました。
この熱唱も含め、御自分の年齢を「ななじゅうヨン様」って言っちゃったり等
終始ノリノリのお茶目なおじいさんでした。

谷川氏は沢山の現代の作曲家と交流があり
講義中も武満徹、湯浅譲二、寺島尚彦、小室等、御子息の谷川賢作氏等の
お名前が挙がっていましたが
その谷川氏の音楽知識の豊富さからここでは書きつくせない程深いお話に。
(なんと、幼少の頃はピアノも習ってらっしゃったそうですよ)
紹介された作品も、合唱曲からジャズ、電子音楽に至るまで
幅広い音楽ジャンルに渡ります。
武満徹作曲の「3+3」というスロースウィング風の歌が
とってもユニークな詩で会場から笑いが漏れていました。

谷川さん


1時間半に及ぶ刺激的なトークの後、休憩を挟んで後半は
VOICE SPACE主催による藝大生と谷川氏の交流コーナー。
これは藝大生が谷川氏の詩に音楽をつけた作品を氏の前で発表するというもの。
学内公募により私(中村)の作品を含む3作品が集まりました
(私は当時のVOICE SPACEメンバーではなく、公募で集まった一人でした)

今回演奏された3作品はただ詩に歌をつけたものではありません。
歌にはしにくい形態の為、今まで作曲家が曲をつけてこなかった詩を
あえて選び、“朗読”と音楽とのコラボレートを試みたもの。
学内の作曲科の演奏会とは一味違ったものになったのではないでしょうか。

私は谷川氏の詩集『定義』より『りんごへの固執』の朗読に
あえてのフルート1本勝負で味付けしてみました。
詩のユーモアに負けないように自分らしい世界を出してみたつもりです。

VOICE SPACE古株の森川さんの作品は『Venus計画』を
5人が大部屋の隅々に散らばって無表情に朗読するアンサンブル。
音楽という概念を少し離れたシュールな作品でした。

作曲科学部生の伊東くんは『少年Aの散歩』を
彼らしい繊細な音楽観でピアノとソロ朗読の作品に仕立て上げました。
朗読の女性の中性的な声が印象的でした。

谷川さんはとても熱心に見て下さって
音楽的なことやパフォーマンスとしての構成のアドバイス等
非常に鋭い観点で御講評をして下さいました。
その後、会場にいる皆からの質問コーナーになり
なかなか厳しく熱い議論が長時間に及びました。
間近で見た谷川氏はまるで神様のようでした。これがオーラというのか。
私は終始びびっていました(笑)。伊東くんもかな?(笑)

終わった後、VOICE SPACE関係者や作品発表者、熱狂的ファンの学生達が
谷川氏を囲み、懇親会が行われました。
なかなか普段聞けないお話で盛り上がり、
学校の電気が強制的に消される23時まで続きました。
詩集にサインをして頂きました。一生の宝物!!

この講義中いちばん印象に残った言葉は「自分を消す」ということ。
自己というものを消して、言葉が詩を作るのだそうです。
わからない。けど、わかるような。
これについてここで書き出したら止まらないと思うので。
これからVOICE SPACEで答えを出していければいいなと思います。

ここまで読んで下さいまして、ありがとうございました。
なお、『りんごへの固執』は倉敷インスピレーションでも再演されますので
楽しみにしていて下さいませ。

(文 by 中村) (写真 by 萬谷)




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