VOICE SPACE
  詩と音楽のコラボレーション集団 "VOICE SPACE" 公式ブログ
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声のまぼろし

CD「声のまぼろし」
2010年2月28日発売 ¥2000
ご購入はこちら→RAGTIME



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VOICE SPACE 

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・VOICE SPACEとは
東京芸術大学音楽学部の学生、院生、卒業生を中心とした、 現代詩を研究する音楽グループ。「音楽文芸」講座担当の佐々木幹郎氏、成田英明氏を顧問として2004年に発足。
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谷川俊太郎さんの特別講義 "みみをすます"
2006年1月19日、東京芸術大学にて詩人の谷川俊太郎氏を迎えて、
同じく詩人でVOICE SPACE顧問・佐々木幹郎先生との特別対談が行われました。

詩人たち


谷川氏の作品に様々な作曲家が音楽をつけた作品のCD鑑賞を交えながら
音楽と詩との関わり合いをテーマにお話が展開されました。
曲によっては谷川氏ご本人がマイクを握り熱唱してくださるシーンも!
谷川氏が歌ってくださった♪ピ~ヒョロロ~がまるをかく♪の歌は
ナンセンスでかわいい詩に胸がキュ~ンとなってしまいました★
谷川氏は落ち着いてお話されるのですが、その中には熱いものを感じました。
この熱唱も含め、御自分の年齢を「ななじゅうヨン様」って言っちゃったり等
終始ノリノリのお茶目なおじいさんでした。

谷川氏は沢山の現代の作曲家と交流があり
講義中も武満徹、湯浅譲二、寺島尚彦、小室等、御子息の谷川賢作氏等の
お名前が挙がっていましたが
その谷川氏の音楽知識の豊富さからここでは書きつくせない程深いお話に。
(なんと、幼少の頃はピアノも習ってらっしゃったそうですよ)
紹介された作品も、合唱曲からジャズ、電子音楽に至るまで
幅広い音楽ジャンルに渡ります。
武満徹作曲の「3+3」というスロースウィング風の歌が
とってもユニークな詩で会場から笑いが漏れていました。

谷川さん


1時間半に及ぶ刺激的なトークの後、休憩を挟んで後半は
VOICE SPACE主催による藝大生と谷川氏の交流コーナー。
これは藝大生が谷川氏の詩に音楽をつけた作品を氏の前で発表するというもの。
学内公募により私(中村)の作品を含む3作品が集まりました
(私は当時のVOICE SPACEメンバーではなく、公募で集まった一人でした)

今回演奏された3作品はただ詩に歌をつけたものではありません。
歌にはしにくい形態の為、今まで作曲家が曲をつけてこなかった詩を
あえて選び、“朗読”と音楽とのコラボレートを試みたもの。
学内の作曲科の演奏会とは一味違ったものになったのではないでしょうか。

私は谷川氏の詩集『定義』より『りんごへの固執』の朗読に
あえてのフルート1本勝負で味付けしてみました。
詩のユーモアに負けないように自分らしい世界を出してみたつもりです。

VOICE SPACE古株の森川さんの作品は『Venus計画』を
5人が大部屋の隅々に散らばって無表情に朗読するアンサンブル。
音楽という概念を少し離れたシュールな作品でした。

作曲科学部生の伊東くんは『少年Aの散歩』を
彼らしい繊細な音楽観でピアノとソロ朗読の作品に仕立て上げました。
朗読の女性の中性的な声が印象的でした。

谷川さんはとても熱心に見て下さって
音楽的なことやパフォーマンスとしての構成のアドバイス等
非常に鋭い観点で御講評をして下さいました。
その後、会場にいる皆からの質問コーナーになり
なかなか厳しく熱い議論が長時間に及びました。
間近で見た谷川氏はまるで神様のようでした。これがオーラというのか。
私は終始びびっていました(笑)。伊東くんもかな?(笑)

終わった後、VOICE SPACE関係者や作品発表者、熱狂的ファンの学生達が
谷川氏を囲み、懇親会が行われました。
なかなか普段聞けないお話で盛り上がり、
学校の電気が強制的に消される23時まで続きました。
詩集にサインをして頂きました。一生の宝物!!

この講義中いちばん印象に残った言葉は「自分を消す」ということ。
自己というものを消して、言葉が詩を作るのだそうです。
わからない。けど、わかるような。
これについてここで書き出したら止まらないと思うので。
これからVOICE SPACEで答えを出していければいいなと思います。

ここまで読んで下さいまして、ありがとうございました。
なお、『りんごへの固執』は倉敷インスピレーションでも再演されますので
楽しみにしていて下さいませ。

(文 by 中村) (写真 by 萬谷)
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