VOICE SPACE
  詩と音楽のコラボレーション集団 "VOICE SPACE" 公式ブログ
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声のまぼろし

CD「声のまぼろし」
2010年2月28日発売 ¥2000
ご購入はこちら→RAGTIME



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VOICE SPACE 

Author:VOICE SPACE 
・VOICE SPACEとは
東京芸術大学音楽学部の学生、院生、卒業生を中心とした、 現代詩を研究する音楽グループ。「音楽文芸」講座担当の佐々木幹郎氏、成田英明氏を顧問として2004年に発足。
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【番外編】Sylvia Rouffet個展 × 薬師寺典子Concert レポ【中村的視点】
どうも、お久しぶりの中村(ゆ)です
今回は番外編です
5月26日にフランスのアントニーにて行われた薬師寺典子出演イベントについて
これを見てきた中村的視点でお伝えいたします

Samedi 26 Mai 2012 (Saturday 26 May 2012)
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さぁ 飛行機ではるばる12時間かけてやってきたのは
フランスはアントニー
パリ中心部から電車で南へ30分ほどの都市です
オルリー空港がある街です

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会場はEspace Henri LASSONという多目的スペースであります

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この素敵な女性は画家のSylvia Rouffetさんです
薬師寺は現在ブリュッセルに留学していますが
その前にフランスでも勉強していた時期があり その頃にこのSylviaさんと意気投合し
Sylviaさんは薬師寺をモデルにした作品をいくつも制作しております

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今回はこのSylviaさんの個展の初日の夜に
薬師寺典子がコンサートを行う という粋なイベントであります
写真はピアニストの平福さんと薬師寺の打ち合わせシーン

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私が開始時間を30分間違って覚えていた上、その時間に30分の遅刻をしたため
私待ちでコンサートはなかなか開始できなかったらしく
もうお客さんたちは飲んだりつまんだりしてできあがっておりました

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セットリストはこちら↓

Soprano:Noriko Yakushiji
Piano:Kiyoko Hirafuku

Sur la lac (湖上)
Musique: Yumi Nakamura (2007)
Texte: Chuya Nakahara (1937)

Le Colibri (蜂雀)
Musique: Ernest Chausson (1882)
Texte: Leconte de Lisle (1855)

Sakura Yokocho (さくら横丁)
Musique: Yoshinao Nakada (1962)
Texte: Shuich Kato (1948)

La Neige (雪)
Musique: Tohru Takemitsu (1963)
Texte: Shinich Segi (1963)

Chanson de Matin (朝の歌)
Musique: Yumi Nakamura (2007)
Texte: Chuya Nakahara (1926)


※私的に「これはどうなの?」と思うスペルもありますが(特にShuichなどのくだり)
フランス式にはこうなのでしょうか 敢えてプログラム通りに記載いたしました

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薬師寺は1曲ずつフランス語でMCをしながら各作品の前に移動し
その作品からイメージして選曲した曲を歌いました
聴衆も1曲ずつ移動しながら聴くわけです
(ちなみにフランス語がわからない私はMCの内容がわかりませんでした)

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初夏のサタデーナイト(といってもとても明るい)に日本語の歌が響き渡ります
窓も扉もあきっぱなしのスペースでどんどんお客さんが集まってきます

特にkojoはファンタスティックなメロディー とお褒めをいただきました ありがとうございます

Sylviaさんは長年 娘さんをモデルにした作品を制作していたそうですが
(ここに展示されているカラフルな女性の作品がそうだと思われます)
薬師寺に出会ってから 初めて娘さん以外の人をモデルに作品を制作しようという意欲が生まれたそうです

フランス人のフィルターを通した日本を見ながら
日本の美しさに気づかされたり などとベタな感想を残しつつ
このレポを終わるとします
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最後まで読んでくださりありがとうございます
ここだけの話ですが 今年の12月21日はどうか皆様ご予定を空けておいてくださいませ!
なにかがおこります!

(yumi-NAKA.)
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