皆様、今日からはいよいよ10月 虫の音は 雨に隠れていますね。
さて、度々宣伝をさせて頂いていました「第4回 倉敷インスピレーション」が、先週無事に終わりました。 当日、会場にいらして下さった皆様、そして、 舞台でご一緒させて頂きました"まるで六文銭のように"の皆様、本当にありがとうございました。 申し遅れましたが、私は、箏の澤村祐司です。
前回2月に訪れた時と違って今回は、大勢のメンバーと一緒に時間を過ごしました。 やっぱり人数が増えると、それだけ奏でられる音が多くなって、 響きも厚くなるからでしょうか…。思い出もたくさん持ち帰ることができたように感じます。
舞台が終わってもう六日は経っていますが、私の中には、まだ、あのメロディーが響いています。
秋 雨 降る 日 あがる日…
これは、今回発表された新曲『倉敷過ぎてー倉敷相聞歌』の詞の一部なのですが、 この曲を歌った時の感動が、いまだに強く残っているのです。 同時に、「終わったんだなぁ」という寂しさもあります。 打ち上げでは、大合唱のシーンを思い出して、一人うるうるしていたくらいです(苦笑)。
さて、舞台を振り返ると、私達VOICE SPACEの演目だけでもたくさんの新曲を発表しました。 声楽の人も楽器の人も、全員が舞台の上でリズミカルな朗読をして演じる作品、 6拍子のリズムの中で楽器と言葉がぶつかり合う作品…、 私も、自身の二作目を、発表することができました。
次回の私からの記事では、自身の作品について書いてみようとおもいます。 そして、思い出した倉敷での一こまも、一緒に書き留めたいと思います。

posted by Yuji (photo: Sasaki Mikirou)
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