VOICE SPACE
  詩と音楽のコラボレーション集団 "VOICE SPACE" 公式ブログ
CD

声のまぼろし

CD「声のまぼろし」
2010年2月28日発売 ¥2000
ご購入はこちら→RAGTIME



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VOICE SPACE 

Author:VOICE SPACE 
・VOICE SPACEとは
東京芸術大学音楽学部の学生、院生、卒業生を中心とした、 現代詩を研究する音楽グループ。「音楽文芸」講座担当の佐々木幹郎氏、成田英明氏を顧問として2004年に発足。
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倉敷インスピレーション2006のレポートと併せてご覧ください。

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アイルランドの詩人を招いて その2
詩の朗読会が終わった後は、恒例のパーティ。
テオ・ドーガン、ポーラ・ミーハンの両氏を囲んで。

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VOICE SPACE顧問の佐々木幹郎氏は、これまで二度、「ポエトリ・アイルランド」から招待を受けて、同じく詩人の高橋睦郎氏とともにアイルランドを一周し、朗読会をされたそうです。そのときこのお二人とお友達になられたとのこと。

佐々木氏曰く、テオはハンサムでセイリングが大好きな陽気な男。粋なアイルランド・ジョークが次々と飛び出す。ポーラは戯曲家でもあり、痩身の美人。(そのとおりでした!)
お二人のことは「虹の国へ」と題された佐々木氏のエッセイ(『パステルナークの白い家』所収、書肆山田)にも書かれていますので、チェックしてみてくださいね!

当日は、お二人の案内・通訳者として、アイルランド文学研究者の栩木(とちぎ)伸明氏(早稲田大学教授)と大野光子氏(愛知淑徳大学教授)も来てくださいました。(写真は左から、大野、佐々木、ドーガン、栩木、ミーハンの各氏)

宴もたけなわ。
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アイリッシュ・ミュージックに合わせて皆でダンス!

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ノリノリ。

倉敷から届けられた地酒「萬年雪」も皆でいただきました。
とっても美味しかったです。ありがとうございました!
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あらためて、音楽と言葉のチカラを感じた一夜。
テオ&ポーラ、また遊びに来てくださいね!!

(by 萬谷)



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アイルランドの詩人を招いて その1
更新の間がしばらく空いてしまいました。
倉敷での公演後、芸大も後期の授業が始まり、メンバーもそれぞれの勉学(?!)に励んでいるところで、なかなかブログでのご報告ができずにいました。すみません。更新していなかった間も、アクセスしてくださっていた皆様、ありがとうございます。

VOICE SPACEの集まりは定期的に行われていて、既に来年の中原中也生誕100年のイベントに向けての準備が進んでいます。それはまた追々ご紹介していくことにして、きょうはアイルランドの詩人が芸大を訪れてくださった日のことを、振り返ってみたいと思います。



アイルランドを代表する二人の詩人が芸大にやってきたのは、去る10月12日。
その名はテオ・ドーガン(1953~。*前「ポエトリ・アイルランド」事務局長)、
ポーラ・ミーハン(1955~)。
お二人は御夫婦で、アイルランドの詩を紹介するために、愛知淑徳大学、早稲田大学、学習院大学などから、講演とポエトリ・リーディングに招かれました。その旅の最後に、芸大へ遊びにいらっしゃったというワケ。
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遊び、といってもここはVOICE SPACE。ちゃんとパフォーマンスを伴った「遊び」なのであります。まず、倉敷インスピレーションでも披露した作品を、VOICE SPACEメンバーが発表。
その後、ドーガン、ミーハンの両氏も自身の詩を朗読してくださいました。
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今回はこぢんまりした会ながらも、他大学の学生さんもみえて、ポエトリ・リーディングへの関心の高さを伺わせました。当然、この会は盛り上がり、お二人の朗読に強い感動を受けた皆の生き生きとした表情が、とても印象的でした。

(by 萬谷)

つづく・・・